日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

ギムナジウム

読者カード 用例 2021年12月01日 公開

2018年12月15日 古書人さん投稿

用例:獨逸でも高級中学において、拉丁語の習学に満九歳より十八歳まで九箇年間、「ギムナシュム」にて毎週八時間乃至十時間、「オーベル・レアル・シューレ」において三時間乃至八時間を要し、
『南紀人材論』 1914年11月15日 下村 宏
語釈:〔名〕(ドイツ Gymnasium)《ギムナジューム》ドイツの大学入学準備のための九年制の中等学校の一つ。ラテン語とギリシア語による人文主義的教育を重視する。イギリスのグラマースクール、フランスのリセに相当する。

コメント:遡ります

編集部:2011年4月27日付けで、勝屋英造『新しい主義学説の字引』(1920)の例をご紹介いただいていますが、さらに、6年さかのぼることになります。

著書・作品名:南紀人材論

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1914年11月15日

著者・作者:下村 宏

掲載ページなど:346ページ7-8行目

発行元:紀伊毎日新聞社