ギムナジウム
読者カード 用例 2021年12月01日 公開
用例: | 獨逸でも高級中学において、拉丁語の習学に満九歳より十八歳まで九箇年間、「ギムナシュム」にて毎週八時間乃至十時間、「オーベル・レアル・シューレ」において三時間乃至八時間を要し、 |
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『南紀人材論』 1914年11月15日 下村 宏 | |
語釈: | 〔名〕(ドイツ Gymnasium)《ギムナジューム》ドイツの大学入学準備のための九年制の中等学校の一つ。ラテン語とギリシア語による人文主義的教育を重視する。イギリスのグラマースクール、フランスのリセに相当する。 |
コメント:遡ります
編集部:2011年4月27日付けで、勝屋英造『新しい主義学説の字引』(1920)の例をご紹介いただいていますが、さらに、6年さかのぼることになります。
著書・作品名:南紀人材論
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1914年11月15日
著者・作者:下村 宏
掲載ページなど:346ページ7-8行目
発行元:紀伊毎日新聞社