あつかいかた【扱方】
松井カード 用例 2018年12月26日 公開
用例: | 安楽椅子へ、どさりと身体を投げ掛けた。十五貫目以上もあらうと云ふわが肉に、三文の価値を置いてゐない様な扱(アツ)かひ方(カタ)に見えた |
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『それから』 1909年 夏目漱石 | |
語釈: | 〔名〕(1) 取り扱う方法。(イ)(道具などに対する)取り扱い方。使用方法。用い方。「その道具の扱い方を知らない」 |
コメント:2版に例なし。
編集部:第2版では、このブランチに用例が入りませんでした。
著書・作品名:それから
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1909年
著者・作者:夏目漱石
掲載ページなど:325ページ、後から6行目(『漱石全集 第四巻』、1966)
発行元:岩波書店