日国友の会



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かねぐり【金繰】

読者カード 用例 2022年01月10日 公開

2019年01月04日 古書人さん投稿

用例:これだけの金が、渋滞なく支払はれてゐれば、業者の金繰り、ひいては一般の金詰りもいまほどひどくはなかったに違ひない。
『ダイヤモンド(第37巻第9号)』 1949年3月21日 編輯兼発行人 加藤 一
語釈:〔名〕資金のやりくり。金の工面。かなぐり。

コメント:確例ではありませんが遡ります

編集部:2006年7月12日付けで、末広鉄男さんに、夏樹静子『アリバイの彼方に』(1976)の例をご紹介いただいていますが、さらに、27年さかのぼることになります。「かなぐり」とも読む可能性があるので読みの確かな例が欲しいところではあります。

著書・作品名:ダイヤモンド(第37巻第9号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1949年3月21日

著者・作者:編輯兼発行人 加藤 一

掲載ページなど:10ページ

発行元:ダイヤモンド社