さんぎょうくみあい【三業組合】
読者カード 用例 2019年02月27日 公開
用例: | 神田川の倶に受よろしけれど、三業組合といふに入りて、絃の音の洩るゝを憚らざるに至りては |
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『ひかえ帳』 1898年 斎藤緑雨 | |
語釈: | 〔名〕三業地の営業者間で組織する組合。 |
コメント:さかのぼります。127頁に明治31年1月20日~12月20日「太陽」第4巻2号~25号とあります。
編集部:第2版では、上田景二『模範新語通語大辞典』(1919)からの例が早いのですが、さらに、21年さかのぼることになります。
著書・作品名:ひかえ帳
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1898年
著者・作者:斎藤緑雨
掲載ページなど:85ページ〔坪内祐三・南伸坊編『明治の文学 第15巻 斎藤緑雨』、2002〕
発行元:筑摩書房