日国友の会



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さんぎょうくみあい【三業組合】

読者カード 用例 2019年02月27日 公開

2019年01月05日 ねじり草さん投稿

用例:神田川の倶に受よろしけれど、三業組合といふに入りて、絃の音の洩るゝを憚らざるに至りては
『ひかえ帳』 1898年 斎藤緑雨
語釈:〔名〕三業地の営業者間で組織する組合。

コメント:さかのぼります。127頁に明治31年1月20日~12月20日「太陽」第4巻2号~25号とあります。

編集部:第2版では、上田景二『模範新語通語大辞典』(1919)からの例が早いのですが、さらに、21年さかのぼることになります。

著書・作品名:ひかえ帳

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1898年

著者・作者:斎藤緑雨

掲載ページなど:85ページ〔坪内祐三・南伸坊編『明治の文学 第15巻 斎藤緑雨』、2002〕

発行元:筑摩書房