いくへん【幾遍】
松井カード 用例 2019年01月09日 公開
用例: | 夫婦は亜鉛張(とたんばり)の庇を滑り落る雪の音に幾遍(イクヘン)か驚かされた |
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『門』 1910年 夏目漱石 | |
語釈: | 〔名〕どれくらいの回数。幾度。何べん。また、多くの回数。「いくへんもくりかえして読む」 |
コメント:2版に例ナシ。
編集部:第2版では用例が入りませんでした。
著書・作品名:門
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1910年
著者・作者:夏目漱石
掲載ページなど:800ページ、後ろから7行目(『漱石全集 第四巻』、1966)
発行元:岩波書店