みあう【見合】
読者カード 用例 2022年01月28日 公開
用例: | 米商会所成規 第四節 會所開業ノ後ト雖モ其商業ノ模様ヲ検査シ賣買主ヨリ差入タル證據金ノ合高ヲ見合資本金ノ額ヲ増加スベキ旨ヲ命ズルコトアルベシ |
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『内務卿布達 甲第29号(「官令全報」より)』 1876年8月1日 | |
語釈: | 【二】〔自ワ五(ハ四)〕(3)つり合う。両方がうまく対応する。 |
コメント:解釈2の初事例です
編集部:「みあい(見合)(2)」の例としてご投稿いただきましたが、これは五段動詞「みあう(見合)」の連体形と思われます。第2版では、丸山真男『日本の思想』(1961)の例が早いのですが、85年さかのぼることになります。
著書・作品名:内務卿布達 甲第29号(「官令全報」より)
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1876年8月1日
著者・作者:
掲載ページなど:48ページ7行目〔『官令全報 第1号』、1879〕
発行元:弘令社