日国友の会



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ぎちぎち

読者カード 用例 2019年03月07日 公開

2019年01月13日 ねじり草さん投稿

用例:床はぎち/\足音の耳へはいれば立チ留マり
『神霊矢口渡』 1770年 風来山人
語釈:【一】〔副〕(「と」を伴って用いることもある)(1)物がふれあったり、こすれあったりしてきしむ音を表わす語。

コメント:さかのぼります。

編集部:第2版では、夏目漱石『二百十日』(1906)からの例が早いのですが、さらに、136年さかのぼることになります。

著書・作品名:神霊矢口渡

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1770年

著者・作者:風来山人

掲載ページなど:391ページ〔『日本古典文学大系55 風来山人集』、1961〕

発行元:岩波書店