日国友の会



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うぐいすだに【鶯谷】

読者カード 用例 2019年02月04日 公開

2019年02月04日 江東遊民さん投稿

用例:先生とわたしとは博物館の裏から鶯渓(ウグヒスダニ)の方角に静かな歩調で歩いて行った
『こゝろ』 1914年 夏目漱石
語釈:東京都台東区北西部、谷中五〜七丁目の通称。かつては谷中の霊梅院付近の谷に鶯がおり、この名がついた。正岡子規など多くの文人が居をかまえた。

コメント:2版に例ナシ。

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:こゝろ

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1914年

著者・作者:夏目漱石

掲載ページなど:38ページ、後ろから5行目〔『漱石全集 第六巻』、1966〕

発行元:岩波書店