おける【於—】
松井カード 用例 2019年02月13日 公開
用例: | 卒然として未来に於(オ)けるわが運命と自覚した時の涙は発作的に来る |
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『虞美人草』 1907年 夏目漱石 | |
語釈: | 〔連語〕(動詞「おく(置)」に完了の助動詞「り」の連体形の付いたもの。「における」の形で用い、多く連体修飾となる)(1)動作・作用の行なわれる場所、時間などを示す。…においての。…にあっての。「学校における教育」 |
コメント:2版に例ナシ。時間の例。
編集部:第2版では、用例が入りませんでした。
著書・作品名:虞美人草
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1907年
著者・作者:夏目漱石
掲載ページなど:426ページ、4行目〔『漱石全集 第三巻』、1966〕
発行元:岩波書店