だいはらん【大波乱・大波瀾】
読者カード 用例 2022年05月27日 公開
用例: | 去れど頃日来大波瀾を極めし勇氣ハ何れへか消失せしものゝ如し 〔東京商況●本日の商品取引〕 |
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『東京朝日新聞附録(第2990号)』 1894年11月14日 | |
語釈: | 〔名〕大きな変化や曲折。特に、相場で、上昇と下落が大きく激しいこと。 |
コメント:解釈3の事例で遡ります
編集部:「はらん(波乱・波瀾)(3) 」の語釈は「(3)物事に、変化や曲折があること。また、もめごと。ごたごた。騒ぎ。」となっていますが、ここは、「大悪人」「大宇宙」「大往生」などの見出しもあるので、「大波乱」で一語とみておくことにしましょう。
著書・作品名:東京朝日新聞附録(第2990号)
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1894年11月14日
著者・作者:
掲載ページなど:4ページ
発行元:東京朝日新聞社