たっけん【達見】
読者カード 用例 2022年06月09日 公開
用例: | 一千八百七十六年四月十六日ホーイブラン氏達見シタル媒助法ノ實効ナキコトヲ証スル書ヲ皇帝陛下ニ獻奉スルヨリ以来〔佛国在留臨時代理公使中野健明書牘〕 |
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『勧業寮録事』 1876年4月19日 | |
語釈: | 〔名〕広く事情を見通した見識。すぐれた意見。達識。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、穂積重信『法窓夜話』(1916)の例が早いのですが、40年さかのぼることになります。「達見シタル」とサ変形になっているので、語釈も相応の工夫が必要です。
著書・作品名:勧業寮録事
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1876年4月19日
著者・作者:
掲載ページなど:20ページ〔『官令全報第一号』〕
発行元:弘令社