おうぶん【欧文】
読者カード 用例 2019年06月23日 公開
用例: | 私がスツパリと手を入れて、直に欧文に訳しても、見ツともなくないやうにして進ぜやう。 |
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『魂胆』 1889年 饗庭篁村 | |
語釈: | 〔名〕欧米諸国で使われる文字。ローマ字。また、それでつづられた欧米諸国語の文章。邦文。 |
コメント:2009年4月20日に投稿がありますが、さかのぼります。151頁に明治21年12月「読売新聞」、明治22年10月『小説むら竹』第七巻所収とあります。
編集部:古書人さんに、『東洋学芸雑誌』(第9巻第125号、1892)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、3年さかのぼることになります。
著書・作品名:魂胆
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1889年
著者・作者:饗庭篁村
掲載ページなど:128ページ〔坪内祐三編『明治の文学 第13巻 饗庭篁村』、2003〕
発行元:筑摩書房