しゅしょ【手書・手署】
読者カード 用例 2022年07月04日 公開
用例: | 地所並建家書入質ノ儀ニ付伺 (前部分省略)書入又ハ質入主ノ親属アル者ハ其親属ニテ代印親属ナキ者ハ請人證人二人以上連印ノ上本人ニ於テ其事由ヲ證書面ヘ手署為置(以下省略) 明治九年八月十二日 内務卿大久保利通代理 内務少輔 林 友幸 |
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『司法卿布達(達第63号)』 1876年7月7日 | |
語釈: | 〔名〕(2)自分の手で自分の氏名を書くこと。自署。 |
コメント:解釈2の事例で遡ります
編集部:第2版では、永井荷風『歌劇フォーストを聴くの記』(1907)の例が添えられていますが、さらに、31年さかのぼります。「主署」の例として貴重ですね。
著書・作品名:司法卿布達(達第63号)
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1876年7月7日
著者・作者:
掲載ページなど:97ページ〔官令全報第一号〕
発行元:弘令社