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じゅさんじょう【授産場】

読者カード 用例 2022年07月29日 公開

2019年03月31日 古書人さん投稿

用例:處刑濟原籍掛合中留置候者ハ之ヲ授産場ニ置クヘシ
『内務卿布達(乙第103号)』 1876年9月14日
語釈:〔名〕「じゅさんじょ(授産所)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、『朝野新聞』明治10年(1877)1月4日付け記事の例が早いのですが、さらに、1年さかのぼることになります。ちなみに、「授産所」の語釈は「生活困窮者や身体障害者などで就業能力の限られている者に必要な技能を習得させ、就業の便宜を与える施設。明治五年(一八七二)一月一八日、大貧院を改め、大阪府で開始した施設で、織物、裁縫、養蚕、紡績、苗木栽培、養豚などの仕事を授け、また、これらを教授して職業を与えようとしたもの。第二次世界大戦後、地方公共団体または社会福祉法人の経営だけが許可され、各地に設置された。授産場」となっています。

著書・作品名:内務卿布達(乙第103号)

媒体形式:新聞・広報・官報

刊行年(月日):1876年9月14日

著者・作者:

掲載ページなど:80ページ2行目〔官令全報第二号〕

発行元:弘令社