ぺいぺい
読者カード 用例 2019年07月11日 公開
用例: | えゝ喧(やかま)しいわえ、何ぞといふと芝居の真似をして、汝(われ)のやうな奴は、ぺい/\役者にでもなつてしまへ。 |
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『天衣紛上野初花』 1881年 河竹黙阿弥彌 | |
語釈: | 〔名〕地位の低い者や技量の劣っている者をあざけっていう語。また、自分を卑下していう語。ぺえぺえ。 |
コメント:さかのぼります。364頁に明治14年新富座初演とあります。
編集部:第2版では、歌舞伎『四千両小判梅葉』(1885)からの例が早いのですが、さらに、4年さかのぼることになります。
著書・作品名:天衣紛上野初花
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1881年
著者・作者:河竹黙阿弥彌
掲載ページなど:23ページ〔坪内祐三・山内昌之編『明治の文学 第2巻 河竹黙阿弥彌』、2002〕
発行元:筑摩書房