日国友の会



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うつのみや【宇都宮】

読者カード 語釈 2022年09月11日 公開

2019年04月19日 古書人さん投稿

用例:右ハ舊宇都宮縣ニテ申付候者二名同縣合併ノ際其儘引継相成
『内務省日誌明治9年第41号』 1876年7月15日
語釈:明治初期、下野国(栃木県)の北東部に置かれた県。明治四年(一八七一)七月十四日廃藩置県が施行され、藩を廃して宇都宮県がおかれた。ついで、同年十一月十四日、下野・上野両国の十一県が栃木・宇都宮の二県に統合された。栃木県は都賀・寒川・安蘚・足利・梁田の五郡と日光県の管理下にあった新田・山田・邑楽の三郡を管轄し、宇都宮県は河内・芳賀・那須・塩谷の四郡を管轄した。この時旧藩主戸田忠友は退いて三吉周亮・小幡高政両参事がこれに代わったが、同六年宇都宮県を廃し、栃木県に合併して今日に及んでいる。〔吉川弘文館『国史大辞典』@JapanKnowledge「宇都宮県」〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、言及されていませんね。

著書・作品名:内務省日誌明治9年第41号

媒体形式:新聞・広報・官報

刊行年(月日):1876年7月15日

著者・作者:

掲載ページなど:77ページ後ろから2行目〔官令全報第四号〕

発行元:弘令社