りんしょう【林鐘】
読者カード 用例 2022年11月15日 公開
用例: | 上无調は林鐘調といふ。下无調は角調といふ。〔上〕 |
---|---|
『龍鳴抄』 1133年 | |
語釈: | 〔名〕(1)中国音楽で、十二律の一つ。基音の黄鐘(こうしょう)からはじまって、八番目の音。日本の十二律の黄鐘(おうしき)に当たる。 |
コメント:解釈1の事例で遡ります
編集部:第2版では、『楽家録』(1690)の例が添えられていますが、さらに、557年さかのぼることになります。
著書・作品名:龍鳴抄
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1133年
著者・作者:
掲載ページなど:26ページ下段7行目(「群書類従」(第十九輯)巻第342 管弦部二、2002)
発行元:続群書類従刊行会