日国友の会



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しもむ【下無】

読者カード 用例 2022年11月15日 公開

2019年05月12日 古書人さん投稿

用例:上无調は林鐘調といふ。下无調は角調といふ。〔上〕
『龍鳴抄』 1133年
語釈:〔名〕雅楽十二律の一つ。基音の壱越(いちこつ)から五番目の音。一二番目の上無(かみむ)と協和音をなす。中国の十二律の姑洗(こせん)に当たり、西洋音階の嬰(えい)ヘ(変ト)の音に相当。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『易林本節用集』(1597)の例が添えられていますが、464年さかのぼります。

著書・作品名:龍鳴抄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1133年

著者・作者:

掲載ページなど:26ページ下段7行目(「群書類従」(第十九輯)巻第342 管弦部二、2002)

発行元:続群書類従刊行会