しもむ【下無】
読者カード 用例 2022年11月15日 公開
用例: | 上无調は林鐘調といふ。下无調は角調といふ。〔上〕 |
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『龍鳴抄』 1133年 | |
語釈: | 〔名〕雅楽十二律の一つ。基音の壱越(いちこつ)から五番目の音。一二番目の上無(かみむ)と協和音をなす。中国の十二律の姑洗(こせん)に当たり、西洋音階の嬰(えい)ヘ(変ト)の音に相当。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、『易林本節用集』(1597)の例が添えられていますが、464年さかのぼります。
著書・作品名:龍鳴抄
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1133年
著者・作者:
掲載ページなど:26ページ下段7行目(「群書類従」(第十九輯)巻第342 管弦部二、2002)
発行元:続群書類従刊行会