さんびょうし【三拍子】
読者カード 用例 2022年11月15日 公開
用例: | 一帖。二帖。三帖。四帖はがくにす。たゞし一二帖のすゑは三拍子を序にす。三四の帖の聲には四拍子を序にす。 |
---|---|
『龍鳴抄』 1133年 | |
語釈: | 〔名〕(2) 小鼓(こつづみ)・大鼓(おおかわ)・笛(または太鼓)など、三種の楽器で拍子をとること。また、その拍子。 |
コメント:解釈2の事例で遡ります
編集部:第2版では、『教訓抄』(1233)の例が早いのですが、さらに、100年さかのぼることになります。
著書・作品名:龍鳴抄
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1133年
著者・作者:
掲載ページなど:30ページ下段2行目(「群書類従」(第十九輯)巻第342 管弦部二、2002)
発行元:続群書類従刊行会