日国友の会



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おんぞうし【御曹司】

読者カード 用例 2022年11月15日 公開

2019年05月15日 古書人さん投稿

用例:御曹司ずみのあひだつねに参て。かやうにかたり申て。末代にもしたりたるものよも候はじ。〔上〕
『龍鳴抄』 1133年
語釈:〔名〕(「おん」は接頭語。「曹司」は部屋の意)(1)公家や上流武家など貴人の、まだ独立していない子息を敬っていう。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:第2版では、『大乗院寺社雑事記』文明一二年(1480)七月二二日付け記事の例をご紹介いただいていますが、さらに、347年さかのぼることになります。

著書・作品名:龍鳴抄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1133年

著者・作者:

掲載ページなど:36ページ下段後ろから2行目(「群書類従」(第十九輯)巻第342 管弦部二、2002)

発行元:続群書類従刊行会