日国友の会



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けばいらく【傾杯楽】

読者カード 項目 2022年11月15日 公開

2019年05月15日 古書人さん投稿

用例:傾坏楽。けばいらく。又名醉郷日月といふなり。序ありけれども。楽も舞もいまは絶たり。〔上〕
『龍鳴抄』 1133年
語釈:〔名〕「けいばいらく(傾杯楽)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「けいばいらく(傾杯楽)」の語釈は「雅楽。唐楽、大食調(たいしきちょう)の曲。唐の太宗が長孫無忌につくらせたとも、太宗または玄宗の自作ともいわれる。序破急のうち破、急だけが伝わる。けんぱいらく」となっています。

著書・作品名:龍鳴抄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1133年

著者・作者:

掲載ページなど:40ページ上段4行目(「群書類従」(第十九輯)巻第342 管弦部二、2002)

発行元:続群書類従刊行会