日国友の会



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とりかぶと【鳥兜】

読者カード 用例 2022年11月23日 公開

2019年05月18日 古書人さん投稿

用例:綾切。あやきり。拍子十八。をんなのかたちしたるまひ也。とりかぶと。〔上〕
『龍鳴抄』 1133年
語釈:〔名〕(1)舞楽の常装束に用いるかぶりもの。鳳凰の頭にかたどって、錦や織物などで紙型にかぶせてつくり、頂が前方にとがり、錏(しころ)が後方に突き出たもの。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:第2版では、『塵袋』(1264-88頃)の例が早いのですが、さらに、155年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:龍鳴抄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1133年

著者・作者:

掲載ページなど:44ページ下段8-9行目(「群書類従」(第十九輯)巻第342 管弦部二、2002)

発行元:続群書類従刊行会