日国友の会

さんだいえん【三台塩】

読者カード 用例 2022年11月23日 公開

2019年05月19日 古書人さん投稿

用例:三臺鹽。さむだいといふべし。序ありけれどもたえたり。破拍子十六。三反すべし。〔下〕
『龍鳴抄』 1133年
語釈:雅楽の曲名「さんだいのきゅう(三台塩急)」のこと。三台。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、『二十巻本和名類聚抄』(934頃)の例が早いのですが、辞書以外の例としては『教訓抄』(1233)の例よりも100年さかのぼります。ちなみに、「三台塩急」の語釈は「雅楽の曲名。三台は、三台塩(さんだいえん)の略。平調の曲で、破と急から成り、中国の唐の則天武后の作といわれる。舞や破は早く絶え、急の部分だけが演ぜられた。三台」となっています。

著書・作品名:龍鳴抄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1133年

著者・作者:

掲載ページなど:49ページ(「群書類従」(第十九輯)巻第342 管弦部二、2002)

発行元:続群書類従刊行会