日国友の会



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さとかぐらぶえ【里神楽笛】

読者カード 項目 2022年12月02日 公開

2019年05月24日 古書人さん投稿

用例:亦息ヲツクニモ。笛ニ入吹テ由詞ヲ吹バ。田楽笛里神楽笛ナンドノ心地シテワロシ。
『懐竹抄』 13世紀中年
語釈:〔名〕諸社や民間で行う里神楽で用いる笛。

コメント:里神楽笛と神楽笛が同じものなのかどうかわかりませんが、投稿します

編集部:ここは、里神楽(宮中の内侍所で奏せられる御神楽に対して諸社や民間で行う神楽)の意味と解せます。第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:懐竹抄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):13世紀中年

著者・作者:

掲載ページなど:64ページ下段後ろから5行目(「群書類従」第十九輯・巻343・管絃部三、2002)

発行元:続群書類聚刊行会