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ほうりんじ【法輪寺】

読者カード 用例 2022年12月05日 公開

2019年05月26日 古書人さん投稿

用例:六條ノ入道蓮道ハ法輪寺ノ虚空藏ノ御利生ニテ為管絃之名人。
『懐竹抄』 12C末〜13C初か年
語釈:(二)京都市西京区嵐山虚空蔵山町にある真言宗五智教団の寺。山号は智福山。和銅六年(七一三)行基の開創と伝えられ、初めは木上山葛井寺と称した。天長六年(八二九)道昌が虚空蔵菩薩像を安置して本尊とし、貞観一六年(八七四)現在名に改称した。陰暦三月一三日(今は四月一三日、またはその前後)に一三歳の少年少女が参詣する十三詣(まいり)の風習がある。日本三虚空蔵の一つ。嵯峨虚空蔵。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:2015年7月26日付けで、『千種日記』(1683)の例をご紹介いただいていますが、400年以上さかのぼることになります。

著書・作品名:懐竹抄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):12C末〜13C初か年

著者・作者:

掲載ページなど:70ページ(「群書類従」第十九輯・巻343・管絃部三、2002)

発行元:続群書類聚刊行会