日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

かんてつ【感徹】

読者カード 用例 2019年08月16日 公開

2019年06月05日 若桜木虔さん投稿

用例:人誇鍾鼓之声。而誠難感徹。〈仁寿元年(851)八月癸丑〉
『日本文徳天皇実録』 851年 藤原基経・菅原是善・都良香ら
語釈:〔名〕誠の心が十分に通じること。まごころが通じて人の心を動かすこと。感通。

コメント:

編集部:第2版では、『夜航余話』(1836)の例が添えられています。ちなみに、諸橋『大漢和辞典』では、『後漢書』から2例引いています。

著書・作品名:日本文徳天皇実録

媒体形式:その他

刊行年(月日):851年

著者・作者:藤原基経・菅原是善・都良香ら

掲載ページなど:477ページ7行目〔『国史大系 第3巻』、1897-1901〕

発行元:経済雑誌社