日国友の会



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しんとう【震蕩・震盪・振盪】

読者カード 用例 2019年08月24日 公開

2019年06月06日 若桜木虔さん投稿

用例:辺府黎[田亡]。空被梟禽之害。邑居震蕩。〈嘉祥三年(850)十一月丙申〉
『日本文徳天皇実録』 850年 藤原基経・菅原是善・都良香ら
語釈:〔名〕ふるえ動くこと。ゆれ動くこと。また、ふるい動かすこと。ふり動かすこと。振動。

コメント:

編集部:第2版では、『日本詩史』(1771)の例が早く、漢籍は『左伝』から引かれています。

著書・作品名:日本文徳天皇実録

媒体形式:その他

刊行年(月日):850年

著者・作者:藤原基経・菅原是善・都良香ら

掲載ページなど:469ページ2行目〔『国史大系 第3巻』、1897-1901〕

発行元:経済雑誌社