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ちょうのすけそう【長之助草】

読者カード 用例 2019年10月19日 公開

2019年06月12日 ねじり草さん投稿

用例:かすかに風に揺れる 長之助草
『コマクサ叢書 第六巻 山と鳥』 1957年 中西悟堂
語釈:〔名〕バラ科の常緑小低木。本州中部の高山、北海道、カムチャツカ半島の岩石地に群生する。茎は地をはう。葉は有柄で小枝に密に互生する。葉身は長さ約三センチメートルの楕円形、縁に鈍鋸歯(きょし)があり、裏面に白い綿毛を密布する。夏、長さ約五センチメートルの花茎の頂に径二・五~四センチメートルの白色の八弁花が咲く。雌ずいの花柱は多数で毛があり、花後尾状に長く伸びる。明治二二年(一八八九)須川長之助が発見したことから名づけられた。みやまぐるま。学名はDryas octopetala var. asiatica

コメント:用例がなかったので。

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:コマクサ叢書 第六巻 山と鳥

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1957年

著者・作者:中西悟堂

掲載ページなど:30ページ

発行元:朋文堂