ちょうのすけそう【長之助草】
読者カード 用例 2019年10月19日 公開
用例: | かすかに風に揺れる 長之助草 |
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『コマクサ叢書 第六巻 山と鳥』 1957年 中西悟堂 | |
語釈: | 〔名〕バラ科の常緑小低木。本州中部の高山、北海道、カムチャツカ半島の岩石地に群生する。茎は地をはう。葉は有柄で小枝に密に互生する。葉身は長さ約三センチメートルの楕円形、縁に鈍鋸歯(きょし)があり、裏面に白い綿毛を密布する。夏、長さ約五センチメートルの花茎の頂に径二・五~四センチメートルの白色の八弁花が咲く。雌ずいの花柱は多数で毛があり、花後尾状に長く伸びる。明治二二年(一八八九)須川長之助が発見したことから名づけられた。みやまぐるま。学名はDryas octopetala var. asiatica |
コメント:用例がなかったので。
編集部:第2版では、用例が入りませんでした。
著書・作品名:コマクサ叢書 第六巻 山と鳥
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1957年
著者・作者:中西悟堂
掲載ページなど:30ページ
発行元:朋文堂