しらねせんきゅう【白根川芎】
読者カード 用例 2019年10月19日 公開
用例: | シラネセンキュウの泡のような白い花 |
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『コマクサ叢書 第六巻 山と鳥』 1957年 中西悟堂 | |
語釈: | 〔名〕セリ科の多年草。本州、四国、九州の山地に生える。高さ約一・五メートルになる。葉は互生し、大形の三角形で二~四回羽状複葉。小葉は長さ五センチメートル内外の卵形、または披針(ひしん)形で縁に粗い鋸歯(きょし)がある。秋、茎頂や葉腋(ようえき)から径一五センチメートル内外の傘状の花序を出し、小さな白い五弁花を非常に多数つける。果実は扁平な楕円形で縁は翼状。すずかぜり。やませんきゅう。学名はAngelica polymorpha |
コメント:2005年8月23日に投稿がありますが、さかのぼります。
編集部:末広鉄男さんに、太田蘭三『富士山麓悪女の森』(1994)の例をご紹介いただいていますが、さらに、37年さかのぼります。
著書・作品名:コマクサ叢書 第六巻 山と鳥
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1957年
著者・作者:中西悟堂
掲載ページなど:74ページ
発行元:朋文堂