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さししょうぎ【指将棋】

読者カード 用例 2019年11月08日 公開

2019年07月01日 ねじり草さん投稿

用例:檜垣是安は四代目大橋宗桂頃の人にて諸書にその差将棋(サシショウギ)遺(のこ)れり。
『将棋雑話』 1901年 幸田露伴
語釈:〔名〕詰将棋に対して、二人の対局者で勝負を行なう将棋。

コメント:2006年3月21日に投稿がありますが、さかのぼります。589頁に「太陽」の明治34年1月号・3月号に28まで載り、とあります。

編集部:末広鉄男さんに、菅谷北斗『将棋陣太鼓』(1952)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、51年さかのぼることになります。

著書・作品名:将棋雑話

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1901年

著者・作者:幸田露伴

掲載ページなど:217ページ〔『露伴全集 第十五巻』、1952〕

発行元:岩波書店