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けいし【警視】

読者カード 用例 2023年01月27日 公開

2019年07月18日 古書人さん投稿

用例:第一條 寄セ席ヲ營ム者ハ其區戸長ノ奥印ヲ以テ東京警視本署ヘ願出鑑札ヲ受ク可シ(以下省略)〔寄セ席取締規則〕
『大警視布達(甲第6号)』 1877年2月10日
語釈:〔名〕(3)「けいしちょう(警視庁)」の略。

コメント:解釈3の事例で遡ります

編集部:第2版では、末広鉄腸『雪中梅』(1886)の例が添えられていますが、9年さかのぼることになります。ちなみに、「警視庁」の語釈は「東京都警察の本庁。明治七年(一八七四)東京警視庁として設置。第二次大戦後の昭和二二年(一九四七)都公安委員会のもとに自治体警察となり、同二九年には東京都警察の本部となった。都公安委員会の管理下にあり、都警察の事務をつかさどる。長は警視総監」となっています。

著書・作品名:大警視布達(甲第6号)

媒体形式:新聞・広報・官報

刊行年(月日):1877年2月10日

著者・作者:

掲載ページなど:90ページ後ろから3行目〔『官令全報第7号』、1882〕

発行元:弘令社