日国友の会



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ぽこん

読者カード 語釈 2019年11月19日 公開

2019年07月23日 ねじり草さん投稿

用例:眼の所がポコンと凹んだ頬(これ)から頤(これ)へ胡麻塩交(ごましほまじり)の髯が生えて
『真景累ケ淵〈七〉』 1869頃年 三遊亭円朝
語釈:〔副〕(多く「と」を伴って用いる)「ぼこん(2)」に同じ。

コメント:つけ加える語釈として。「悪運」の用例に*真景累ケ淵(1869頃)とあります。

編集部:第2版の「ぽこん」はこの「ぼこん(2)」の「物が急にくぼむさま、また、くぼんでいるさまを表す」用法に触れていませんね。

著書・作品名:真景累ケ淵〈七〉

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1869頃年

著者・作者:三遊亭円朝

掲載ページなど:221ページ上段〔『明治文学全集10 三遊亭円朝集』、1965〕

発行元:筑摩書房