ぽこん
読者カード 語釈 2019年11月19日 公開
用例: | 眼の所がポコンと凹んだ頬(これ)から頤(これ)へ胡麻塩交(ごましほまじり)の髯が生えて |
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『真景累ケ淵〈七〉』 1869頃年 三遊亭円朝 | |
語釈: | 〔副〕(多く「と」を伴って用いる)「ぼこん(2)」に同じ。 |
コメント:つけ加える語釈として。「悪運」の用例に*真景累ケ淵(1869頃)とあります。
編集部:第2版の「ぽこん」はこの「ぼこん(2)」の「物が急にくぼむさま、また、くぼんでいるさまを表す」用法に触れていませんね。
著書・作品名:真景累ケ淵〈七〉
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1869頃年
著者・作者:三遊亭円朝
掲載ページなど:221ページ上段〔『明治文学全集10 三遊亭円朝集』、1965〕
発行元:筑摩書房