日国友の会



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ぽんつく

読者カード 用例 2019年11月21日 公開

2019年07月25日 ねじり草さん投稿

用例:大学者の孫も無一文字のポンツクなることある可し
『福沢文集〈一〉』 1878年 福沢諭吉
語釈:〔名〕(形動)(「ぼんつく」とも)まの抜けていること。また、そのさまや人。ぼんくら。ぽん太郎。

コメント:さかのぼります。388頁、687頁に明治11年とあります。

編集部:第2版では、四代目橘家円喬の落語『一ツ穴』(1895)からの例が早いのですが、さらに、17年さかのぼります。

著書・作品名:福沢文集〈一〉

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1878年

著者・作者:福沢諭吉

掲載ページなど:414ページ〔『福沢諭吉全集』第四巻、1970(再版)〕

発行元:岩波書店