おちる【落・堕・墜】
読者カード 用例 2019年11月21日 公開
用例: | 地方に銭の落るやう、中央に金の集らぬやう |
---|---|
『福沢文集〈一〉』 1878年 福沢諭吉 | |
語釈: | 〔自タ上一〕[文]お・つ〔自タ上二〕 〔五〕人、物事などがある範囲にはまりこむ。また、事がらの所属、結果などがきまる。 (ロ)よそから一時的に来た人々によってその土地や場所で金銭が消費される。 |
コメント:さかのぼります。675頁に明治8年とあります。
編集部:第2版では、中野好夫『日本拝見-千歳』(1957)の例が添えられていますが、さらに、79年さかのぼります。
著書・作品名:福沢文集〈一〉
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1878年
著者・作者:福沢諭吉
掲載ページなど:429ページ〔『福沢諭吉全集』第四巻、1970(再版)〕
発行元:岩波書店