日国友の会



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にんしん【妊娠】

読者カード 用例 2023年02月28日 公開

2019年07月28日 古書人さん投稿

用例:縮砂 温味辛。〈略〉ナヲ止痢除腹痛治妊娠弱霍亂。腹痛ハ煎ヲ可呑。〔巻之上〕
『薬経太素』 1661-73頃か年
語釈:〔名〕女性が受精し、子宮内で発育した胎児を体内に持っていること。みごもること。受精して分娩するまでの期間は、ふつう最終月経から二八〇日ぐらいとされる。懐胎。懐妊。受胎。妊孕(にんよう)。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、浮世草子『世間旦那気質』(1773)の例が早いのですが、さらに、100年ほどさかのぼります。

著書・作品名:薬経太素

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1661-73頃か年

著者・作者:

掲載ページなど:344ページ下段1行目〔『続群書類従 第三十輯下 雑部』巻891、1989〕

発行元:続群書類従完成会