シェーマ
読者カード 用例 2019年11月28日 公開
用例: | 例えば同一律とか矛盾律とかいう極めて形式的な論理法則の代りに、図式(シェーマ――認識が構成されるためのプラン)とか原則(経験を成立させるための諸根本命題)などが提出される。 |
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『現代哲学辞典〈論理学〉』 1936年 戸坂潤 | |
語釈: | 〔名〕(ドイツ Schema)(頭の中にでき上がった)図式、形式。 |
コメント:2008年12月7日に投稿がありますが、さかのぼります。初出「現代哲学辞典」日本評論社 1936(昭和11)年9月とあります。
編集部:末広鉄男さんに、東京朝日新聞論説委員『準戦時統制経済』(1937)の例をご紹介いただいていますが、さらに、1年さかのぼります。
著書・作品名:現代哲学辞典〈論理学〉
媒体形式:その他
刊行年(月日):1936年
著者・作者:戸坂潤
掲載ページなど:青空文庫
発行元:底本:「戸坂潤全集 別巻」勁草書房 1979