すうがくてきろんりがく【数学的論理学】
読者カード 用例 2019年11月28日 公開
用例: | 形式論理学の最も徹底した形態として、数学的論理学を挙げねばならぬ。 |
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『現代哲学辞典〈論理学〉』 1936年 戸坂潤 | |
語釈: | 〔名〕論理学の一分科。概念や命題などを数学的記号や式に類するもので表わし、推論を数学的演算のようなものとしてとらえることによって、論理を鳥瞰的立場から分析しようとするもの。主として言語を用いる古来の論理学に対し、近代論理学ともいう。記号論理学。数理論理学。論理計算。 |
コメント:用例がなかったので。初出「現代哲学辞典」日本評論社 1936(昭和11)年9月とあります。
編集部:第2版では、用例が入りませんでした。
著書・作品名:現代哲学辞典〈論理学〉
媒体形式:その他
刊行年(月日):1936年
著者・作者:戸坂潤
掲載ページなど:青空文庫
発行元:底本:「戸坂潤全集 別巻」勁草書房 1979