けいじん【軽塵】
読者カード 用例 2019年10月07日 公開
用例: | 〔五・為九条右大臣請減職封表〈菅原文時〉〕非唯払浮雲於衡門、最願掃軽塵於嵩嶽。 |
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『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕軽いちり。薄く積もったちり。 |
コメント:
編集部:第2版では、『翰林葫蘆集』(1518頃)の例が早く、漢籍は王維『送元二使安西詩』が引かれています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:203ページ上段11行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店