せいぎゅう【青牛】
読者カード 用例 2019年10月07日 公開
用例: | 〔一二・藤原有章讚〈菅原文時〉〕伊子世祿之胤、天爵自該。接軫青牛、巡遊乎道徳之境。 |
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『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕黒い毛の牛。つやのある黒毛が青みをおびて見えるためにいう。 |
コメント:
編集部:第2版では、『新撰朗詠集』(12C前)の例が添えられ、漢籍は宋簡文帝『烏棲曲』が引かれています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:329ページ下段後ろから4行目〔『新日本古典文学大系』、1992〕
発行元:岩波書店