日国友の会



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しょうぼう【椒房】

読者カード 用例 2019年10月13日 公開

2019年08月21日 若桜木虔さん投稿

用例:〔四・為入道前内大臣辞関白表〈大江匡衡〉〕況女則入椒房、同体乎垂衣之化、男亦居蓮府、増秩乎弱冠之齢。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔名〕(「しょうほう」とも。「椒壁の房室」の意)(1)皇后の御所。椒庭。後宮。また、貴婦人の室。

コメント:

編集部:第2版では、『類聚句題抄』(11C中)の例が早く、漢籍は『漢書』を引いています。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:184ページ下段3行目〔『新日本古典文学大系』、1992〕

発行元:岩波書店