いちだん【一団】
読者カード 用例 2019年10月15日 公開
用例: | 〔三・寿考〈大江匡衡〉〕春霞数行、尋桃源而躅遙。秋露一団、酌菊水而齡遠。 |
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『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕ひとつにまとまったもの。特に、ひとつの集まり、かたまり。 |
コメント:
編集部:第2版では、『今昔物語集』(1120頃か)の例が早く、漢籍は岑参『衛節度赤驃馬歌』が引かれています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:169ページ上段4行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店