日国友の会



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いちだん【一団】

読者カード 用例 2019年10月15日 公開

2019年08月21日 若桜木虔さん投稿

用例:〔三・寿考〈大江匡衡〉〕春霞数行、尋桃源而躅遙。秋露一団、酌菊水而齡遠。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔名〕ひとつにまとまったもの。特に、ひとつの集まり、かたまり。

コメント:

編集部:第2版では、『今昔物語集』(1120頃か)の例が早く、漢籍は岑参『衛節度赤驃馬歌』が引かれています。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:169ページ上段4行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店