ばんしょう【万象】
読者カード 用例 2019年10月15日 公開
| 用例： | 〔三・松竹〈藤原広業〉〕濛昧混沌之中、一鶏初生二三。円蓋方輿之後、万象遂別品彙。 |
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| 『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
| 語釈： | 〔名〕さまざまの形。あらゆる事物・現象。まんぞう。 |
コメント：
編集部：第2版では、『閻浮集』（1366頃）の例が早く、漢籍は、孫綽『天台山賦』の例が引かれています。
著書･作品名：本朝文粋
媒体形式：その他
刊行年（月日）：1060頃年
著者･作者：藤原明衡
掲載ページなど：172ページ上段後ろから8行目〔『新日本古典文学大系27』、１９９２〕
発行元：岩波書店