日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

ぜつだい 【絶代】

読者カード 用例 2019年11月08日 公開

2019年08月24日 若桜木虔さん投稿

用例:〔一四・大納言藤原卿息女女御四十九日願文〈慶滋保胤〉〕彼才色雖非絶代、恩寵亦不愧人。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔名〕(1)(形動)その時代に並ぶものがないこと。古今を通じてまれなこと。また、そのさま。絶世。

コメント:

編集部:第2版では、『文明本節用集』(室町中)の例が早く、漢籍は杜甫の『佳人詩』から引かれています。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:370ページ下段後ろから3行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店