がっぺき【合璧】
読者カード 項目 2019年11月17日 公開
用例: | 〔一・繊月賦〈菅原文時〉〕 観其以陰為位、成像於天、彼合璧之有始、諒推輪于向前。 |
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『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕二つの美しいものが一緒になること。二つのものを対照できるように並べること。 |
コメント:
編集部:第2版では立項されませんでした。「ごうへき」の語形でご投稿いただきましたが、大漢和に合わせて「がっぺき」にしておきます。ちなみに、大漢和は「合壁連珠」の用例を『漢書』等から引いています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:122ページ下段後ろから9行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店