日国友の会



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がっぺき【合璧】

読者カード 項目 2019年11月17日 公開

2019年08月25日 若桜木虔さん投稿

用例:〔一・繊月賦〈菅原文時〉〕
観其以陰為位、成像於天、彼合璧之有始、諒推輪于向前。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔名〕二つの美しいものが一緒になること。二つのものを対照できるように並べること。

コメント:

編集部:第2版では立項されませんでした。「ごうへき」の語形でご投稿いただきましたが、大漢和に合わせて「がっぺき」にしておきます。ちなみに、大漢和は「合壁連珠」の用例を『漢書』等から引いています。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:122ページ下段後ろから9行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店