くこう【供香】
読者カード 用例 2019年11月21日 公開
用例: | 〔六・申大内記木工頭并淡路守状〈藤原篤茂〉〕 秘書者閑官之至極也、只供香火之法筵、丹州者兼任之虚名也、未潤涓塵之公俸。 |
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『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕仏語。仏前に香をたいて供えること。また、その香。 |
コメント:
編集部:第2版では、『高野山文書』仁治2年(1241)7月日「金剛峯寺衆徒陳状案」の例が添えられています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:217ページ下段後ろから4行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店