日国友の会



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えんめつ【煙滅】

読者カード 用例 2019年12月04日 公開

2019年08月27日 若桜木虔さん投稿

用例:〔一二・金鼓銘〈菅原文時〉〕
善哉金鼓。微妙光明。呈功於夢。抜苦於声。無間煙滅。有漏水清。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔名〕けむりが消えうせること。また、けむりのように消えてなくなること。

コメント:

編集部:第2版では、『本朝無題詩』(1162-64頃)の例が添えられ、漢籍は江淹『雑体・顔特進詩』が引かれています。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:332ページ下段後ろから3行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店