日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

えいきん【叡襟】

読者カード 用例 2019年12月06日 公開

2019年08月29日 若桜木虔さん投稿

用例:〔一一・惜秋翫部残菊詩序〈紀長谷雄〉〕
況復孤叢之将尽、寒花之纔残、豈止可惜於俗眼之下、亦知被翫於叡襟之中。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔名〕(2)(「襟」は心の意)天子のお気持やお考え。宸襟(しんきん)。

コメント:

編集部:第2版では、『釈氏往来』(12C後)から早い例が引かれています。大漢和には見出しがありません。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:316ページ下段後ろから4行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店