しろせんべい【白煎餅】
読者カード 用例 2019年12月04日 公開
| 用例： | 是は白せんべいと申、豊後国の産物なり。之を火鉢にて焼けば随分香ばしきものなり。日本にては醤油を付け候得共、醤油がなくば砂糖にても代用可然候。 |
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| 『清岡邦之助宛福澤諭吉書簡 明治二十五年六月二十六日』 1892年 福沢諭吉 | |
| 語釈： | 〔名〕煎餠の一つ。白米粉に少量の砂糖と食塩を加え紙のように薄く延ばして乾燥させたもの。青紫蘇入りと赤海苔入りと白色との三種がある。火で焼いて食する。大分県竹田市の名物。 |
コメント：用例がなかったので。
編集部：第２版では、用例が入りませんでした。
著書･作品名：清岡邦之助宛福澤諭吉書簡 明治二十五年六月二十六日
媒体形式：単行本
刊行年（月日）：1892年
著者･作者：福沢諭吉
掲載ページなど：528ページ〔『福沢諭吉全集』第18巻、1971(再版)〕
発行元：岩波書店