せいは【清波】
読者カード 用例 2020年01月10日 公開
用例: | 〔一・織女石賦〈菅原文時〉〕 洎夫涼風初至、清波忽起、群鳥刷羽、寧非鵲橋新架哉。 |
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『本朝文粹』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕あおあおとした波。野の青草や田畑の作物などが風にたなびくさまのたとえに用いる。蒼波(そうは)。 |
コメント:
編集部:第2版では、柳宗元『聞黄鸝詩』の例が添えられているのみです。
著書・作品名:本朝文粹
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:125ページ上段3行目
発行元: