日国友の会



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せんじ【遷次】

読者カード 用例 2020年01月19日 公開

2019年09月03日 若桜木虔さん投稿

用例:〔一二・勧学会所辺牒〈橘倚平〉〕
官雖卑小、境雖凋残、微俸薄祿、随分有之。而政務非一、土地且遙、左右纏牽、歳月遷次。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔名〕移り変わること。次々とめぐること。

コメント:

編集部:第2版では、『本朝無題詩』(1162-64頃)の例が添えられ、漢籍は韓愈『贈徐州族姪』が引かれています。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:341ページ後ろから6行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店